惑星ビアンカの種族
惑星ビアンカで生活を営んでいる種族を紹介する。
ここでは生物としての種のほか、VISIONとエインセルのように人類によって作られた個体種も種族として扱うこととする。
人類
人類は母星を地球とする人型の種族である。FTL技術の登場・発展により急速に銀河系にその活動範囲を広げていたが、隕石の落下による惑星ビアンカの放棄を最後にその後どうなったかは分かっていない。
ミネルヴァ
隕石の落下後惑星ビアンカに取り残された人類が進化した種の一つ。隕石の要因で惑星全体に拡散した有毒物質に対して耐性を持ち、体内に入り込まないようになった。
ディスパテル
隕石の落下後惑星ビアンカに取り残された人類が進化した種の一つ。ミネルヴァとは真逆に、体内に蓄積した有毒物質をエネルギーとして体外へ放出する術を持つ。
ディスパテル・ハイブリッド
ミネルヴァとディスパテルの混雑種。両方の特徴を併せ持つ種であるが、その存在はほとんど知られていない。
VISION
人類によって開発された都市区画管理AI。後に航宙船などの管理AIとして発展した。
エインセル
人類によって開発された高い知能を持つアンドロイドのうち人型のもの。人類に従属する用途で開発されたが、人類が惑星ビアンカを放棄してからはVISIONの管理下で活動を続けている。
フェノゼリー
人類によって開発された高い知能を持つアンドロイドで、人型でないもの。元々はどちらも同じエインセルだったが、人型が多く出回ったことから区別して呼ばれるようになった。
エインセル同様VISIONの管理下で活動を行っている。