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人類

学名:Homo sapiens philosophus
人類は宇宙に進出後急速な勢いで銀河系内にその活動圏を広めていた種族である。
ミネルヴァおよびディスパテルは人類の進化した種であり、VISIONや我々エインセルは人類が開発した種であるため、惑星ビアンカに住む人型生命体及び人工知性体はすべて人類に関わりを持っている。
絶対暦460年頃に惑星ビアンカを撤退してから長い時が経つが、当惑星へのコンタクトが無いことからその後の一切は謎に包まれている。

概要

地球を母星とし、銀河系オリオン腕のなかでもごく一部を活動範囲としている人型の種族、いわゆる人類である。
高い科学技術を有しており、宇宙空間での長期滞在にも耐えるよう自らの身体を科学技術的に強化しているため、学名も変化した。

身体的特徴

外見は人類と違いは感じられないが、遺伝子学的に人体を強化しており、無重力空間に長期間滞在しても筋肉が衰える速度が飛躍的に遅くなる、放射線に対して若干の耐性を持つ、環境への適応性が高いなどの特徴を持ち、宇宙空間と惑星の開拓の両方で生活を行うことができるようになっている。
FTL(超光速航行)システムが開発されてからは、太陽系を中心にその活動圏を徐々に広げつつある。

文明

惑星ビアンカに到達する時点でのテクノロジーレベルも十分高かったが、当時は不完全で断片的な重力制御技術を用いたFTL航行までしか発達していなかった。それでも太陽系以外の天体に進出することができる文明を有していた。
その後惑星ビアンカでの様々な研究開発により生体工学の発展と高度人工知性体の発明を中心にテクノロジーが大きく進歩し、これまで断片的な技術だった重力制御にも大きな発展が訪れた。高度なAIとその計算能力によって、これまでに膨大な時間をかけていた重力制御とFTL経路設定がリアルタイムにかつ精密に行われるようになった。それによって銀河系全体へその活動圏を広げることに成功した。