ソプラノ
基本情報
ここに画像を挿入 | 名前 | ソプラノ・ヴィ・ヴァーチェ Soprano vi Vace |
愛称 | ソプラノ | |
年齢 | 16 | |
性別 | 女 | |
種族 | ディスパテル(中級) | |
血液型 | AB型 | |
出身国 | ペルセウス王国 | |
生年月日 | abs:7985年104日 | |
gre:5月13日 | ||
cod:3月32日 | ||
oph:3月8日 |
概要
首都の外れに居を構えるディスパテル。魔術を歌にのせて唱えるという変わった魔術の使い方をする。
詠唱学と治癒術を専攻する魔法学者で、かつ治癒術士の資格も持っているため医者でもある。
歌で人を元気にすることを研究テーマにしており、平素の治療も歌で行うほどであるが、緊急時には詠唱も使う。また14歳からは無詠唱魔術のトレーニングも始めている。
ペルセウス王国最東端の港町カペラに生まれる。父は魔術研究所職員で詠唱学の学者、母は居酒屋で歌う歌手である。
当時は両親とも違う道である童話作家を目指していたが、ミネルヴァ・ディスパテル戦争で疎開した先で重症を負ったときに命を救われ、治癒術士を志すようになる。
治癒術士としての勉強を進めるなかで、治癒術士は魔術を使う頻度が多く自身に負荷がかかりすぎる事から、片手間で続けていた執筆活動と詠唱学、治癒術を合わせて、読むと元気になる本を提案して試作本を出す。
しかし、詠唱文法の都合で本では制約が厳しすぎることに気づいたほか、提出した論文で学会に遠回しに諦めろと言われたことから魔法の本の限界を感じ、代替案を模索していた。
そんなある日治癒術士として派遣された村で、母が子供に歌っていた子守唄から着想を得て、聞かせた相手を元気にする歌の研究に取りかかる。
結局無意識のうちに遠ざけていたはずの詠唱術と歌という両親の道を受け継ぐ形になってしまった。
学会では定期的に送られてくる歌唱魔術の論文に「歌い手」と「人の忠告を聞かないわがまま娘」をかけて「ディーヴァ」というあだ名で呼ばれ、ある意味有名人になっている。
性格・趣味嗜好
感情の動きが乏しく儚げな印象を受けるが、それは感情の表現が苦手なだけで実は粘り強く熱血な性格で、何事も諦めないことを金科玉条としている。
自分の興味に関しては驚くべき集中力を発揮するほか、14歳の時に王立魔術研究所に詠唱学に関する論文を提出するなどチャレンジ精神も旺盛である。
与えられた問題を自力で解決する能力を持っているが、自身の専門外には全く無頓着で、時々年齢の割に子供っぽい振る舞いをすることもある。
一時期童話作家を目指していたこともあり、時々見せるメルヘンチックな言動も子供っぽさに拍車をかけているようである。
両親が嫌いと本人は言っているが、内心は誰よりも愛情を渇望している。弟子入りしたリアをお姉ちゃんと呼び慕うほか、気に入った相手には自分を犠牲にしてまで協力を惜しまない一面からその性質が合間見える。
ちなみに最近になって音楽の勉強を始めたため歌はあまり上手ではなく「アマチュアに毛が生えた程度」とは本人の談。
自身で作詞作曲をするが、作風はその多くが応援歌である。ソプラノの性格の他、自身のこれまでの苦労や努力などの経験がベースになっている。
名前の由来
名前は
歌や演奏で最高音域を担当する【ソプラノ】より
名字は
音楽の演奏で「活発に」という発想記号の【ヴィヴァーチェ】より