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惑星環境

ビアンカの惑星としての性質を下記に記す。

性質

公転周期288日
自転周期1日(24時間)
赤道重力9.8m/s2
赤道傾斜角23.21°
衛星3つ(コーデリア、オフィーリア、カタリーナ)

衛星と円環

惑星ビアンカには3つの衛星と4本の円環が存在している。
詳しくは「衛星と円環」を参照されたい。

生命

惑星ビアンカには非常に多様な生命が存在している。
極地から赤道付近。海底から大気上層まで生物の存在が認められており、その生物圏は広い。
発見当初は陸地面積が少ないため陸上の生物は海洋生物に比べ極端に少なかったが、テラフォーミングによって陸地面積が増えてくると新種が出てくるなど繁栄した。 大量絶滅によって全生物種の多くが絶滅したが、その後陸に進出した種や有害な魔力を拒否あるいは取り込む種の登場によって跳躍的な生物進化をもたらした。

魔力

他の惑星と違う点は、魔力が惑星内を覆っている点である。
隕石落下期以降に発生したことから宇宙由来の外来的なエネルギーであると考えられているが、発生原因は詳しく分かっていない。
魔力は前述のように大気の一部として存在しており。高いエネルギーを持っていることが分かっている。また一部の植物は光合成で酸素と一緒に魔力を放出することが分かっている。
しかし魔力については不明瞭な点が多く「元素のようなもの」「分子のようなもの」「放射能のようなもの」という曖昧で的を射ない定義にとどまり、未だ厳密に定義することができていないのが現状である。
人体に有害な存在であり、体内に入ると徐々に細胞を壊死させ最終的には死に至る。しかしディスパテルのように体内に取り込んだ後形質を変化させて放出させることができるなど、また魔力を文明として利用することができるなど潜在的な力は高い。しかしその性質が魔力の定義をより難解にしている原因にもなっている。
最後に魔力の存在が惑星ビアンカが他の惑星と違っている点であると紹介したが、それは開拓当初のビアンカを始め人類が開拓した多くの惑星で魔力または魔力に準ずる存在が無かった事によるものであると付け加えておく。