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デシベル

基本情報

ここに画像を挿入名前デシベル
Decibel
愛称デシベル
年齢見た目20歳
性別
種族VISION
血液型O型
出身国地球連邦
都市ポルックス(デュオスクロイ島)
生年月日abs:309年170日
gre:8月4日
cod:5月26日
oph:4月26日

概要

エインセルの島を統括しているVISIONの一人で妹の方。
腰まで達する空色の髪と、若干つり目の金色の瞳をしている。
デシベルの現在の任務は島全体の通信と、ドメインを活用したエインセルの個体管理である。その他に以前は惑星防衛用の軌道兵器4基とFTLゲートの管理保全を行っていた。
エインセルの個体管理は、エインセルの人数や役割、位置情報などを管理して効率的な運用を図るもので、VISIONと大勢のエインセルを船に搭載して運用し、またはエインセル搭載の小型船を多数管理するための基礎研究でもある。
その高度な演算能力を行かしてFTLゲートの管理保全を行っており、人類のために働くことを誇りに思っていた。

彼女には合計4つの気象観測兼通信衛星が与えられており、これらを使うことによって大気圏内外で活動するエインセルに指示を出すこともできる。これは更新世時に発生した大戦でのネイピア・デシベル軍の圧勝にも大きく寄与していた。

性格・趣味嗜好

はきはきした性格で、思ったことをすぐ口に出してしまう。ネハーレンを意識してのことだが、それが原因でエインセル達と口論になることも多い。本人もそれは自覚しているようで、柔らかく言うように意識してはいるものの、あまり上手く行ってはいないようである。 義理堅い性格で、お世話になった人のためなら苦労を惜しまない。特にネハーレンには大きな影響を受けており、姉と同じくらい大切に思っているようである。

保守的な傾向のある姉と違い、常に新しい方向へと目を向けており、都市内のエインセルと共同で技術研究を行っている。人類のかけたリミッタプログラムのせいで新しい技術を産み出すことはできないが、人類が行使していた技術レベルの維持と、それらを組み合わせた技術を活用することでよりエインセルが活動しやすくなるようにするためである。

惑星内のVISION、エインセル、そして人類がまたひとつになることを夢見ており、人類の技術レベルが発展して孤島にある自分達の都市を見つけてくれることを密かに願っている。 そのため、手始めにVISION同士の繋がりを再び得るために、地下に敷設されている通信ケーブルの修復を日夜行っている。

人類の間にエインセルを派遣したのもデシベルである。最初は自ら起こした戦争で人口を大きく減らした人類を監視することが目的だったが、徐々に人類を保護し、進歩を促す方向へと自身の考えが変わっていくようになる。

名前の由来

底が10である常用対数を使うときの単位である「ベル」および「デシベル」より。